Kentaro
Watanabe
渡邊 研多郎
チェロ

プロフィール
埼玉県出身。東京芸術大学音楽学部付属音楽高等学校を卒業。在学中、アジアユースオーケストラに合格。甲斐ミュージックフェスティバルに参加し、室内楽で最優秀賞。日本クラシック音楽コンクール全国大会にて第2位(1位なし)を受賞。
2001年よりチェコ、プラハ音楽院に留学しチェコ国内の数々の音楽祭に参加。プラハシンフォニー交響楽コンクールにて上位入賞。イタリアにてパドヴァ国際音楽コンクールで弦楽、ヴィルテゥオーゾ、総合の各部門で1位を受賞。ディプロマを取得。
チェコ国内ではバーロバーオーケストラで首席を、オーボエ四重奏(トゥリーアンサンブル)のチェリストを務めた。2005年より山形交響楽団に入団。
アフィニス夏の音楽祭に参加。国内外でリサイタルや室内楽の活動のほか山形チェロアンサンブル「オ・セロ」やアマチュアチェリストの指導を行う他、宮城学院女子大学にて後進の指導にあたっている。
震災以降、被災地や避難所を訪れボランティア演奏やチャリティーコンサートに参加。
これまでにヴァーツラフ・アダミーラ、ダニエル・ラクロー、植草ひろみ、河野文昭、ミロスラフ・ペトラーシュの各氏にソロを、ヨゼフ・ハーラ、カレル・ドレジャール、ミハル・カニュカの各氏に室内楽を師事。
楽団員インタビュー(2020年2月15,16日開催「第282回定期演奏会」プログラムより)