Ichido
Kawakami
川上 一道
クラリネット首席

プロフィール
沖縄県立芸術大学音楽学部卒業。同大学修士課程修了。修了時に「山本賞」受賞。
2006年、第75回日本音楽コンクール・クラリネット部門第2位。
2008年、第7回日本クラリネットコンクール第2位。2009年、『JTが育てるアンサンブルシリーズ』出演。日本クラリネット協会の要請により、『国際クラリネット&サクソフォーン フェスティバル in 中国』に出演。第78回日本音楽コンクール・クラリネット部門入選、「岩谷賞」受賞。第20回日本木管コンクール・クラリネット部門最高位(1位なし2位)、伴わせて「コスモス賞」受賞。
2012年『アフィニス夏の音楽祭in山形』にソリスト出演。第81回日本音楽コンクール・クラリネット部門第1位、伴わせて「E.ナカミチ賞」受賞。
2013年 山形市・シベールアリーナに於いて『川上一道 クラリネット リサイタル』 を開催、賞賛を得る。NHK-FM『リサイタル・ノヴァ』に出演。沖縄・浦添市より「輝くてだこ市民賞」を受賞。2014年 受賞記念リサイタルを開催。沖縄タイムス芸術選賞奨励賞受賞。
2015年10月 東京オペラシティ・リサイタルシリーズ「B→C」に出演。
2018年、第87回日本音楽コンクール・クラリネット部門、審査員を務める。
これまでに、洗足学園ニューフィルハーモニック管弦楽団、アフィニス祝祭管弦楽団&山形交響楽団、アンサンブルofトウキョウ、東京フィルハーモニー交響楽団、セントラル愛知交響楽団、山形交響楽団、琉球交響楽団等とソリスト協演。
クラリネットを狩俣裕、与那嶺優子、新垣亜貴子、横井操、村井祐児、川畑真一の各氏に師事。
洗足学園ニューフィルハーモニック管弦楽団首席奏者を経て、現在、山形交響楽団首席奏者。山形大学地域教育文化学部客員准教授、山形県立山形北高等学校音楽科非常勤講師。
オーケストラ活動のほか、ソロ、室内楽など活動は多岐にわたり、揺るぎない高度な技巧とその深い音楽性は、多くの聴衆を魅了している。
楽団員インタビュー(2016年9月3,4日開催「第255回定期演奏会」プログラムより)