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指揮者・楽団員紹介

Naoki
Inoue

井上 直樹

トランペット首席

井上 直樹

プロフィール

1969年東京都出身。日大鶴ヶ丘高校音楽科を卒業、日本大学芸術学部音楽科を優秀な成績で中退。トランペットを福井功、C・シュリューター、大倉滋夫、ハネス・ロイビン、M・グールドの諸氏に、室内楽を故永浜幸雄、宮川暉雄、故北爪利世の諸氏に師事。

大学在学中にアメリカ・ボストンを訪れボストン交響楽団首席奏者、C・シュリューターにレッスンを受け、’91年、大学在学中に山形交響楽団に入団。 

宮崎国際音楽祭、長野アフィニス音楽祭に出演の他、ズービン・メータ指揮のスーパーワールドオーケストラ、シャルル・デュトワ指揮モントリオール交響楽団を中心とするスーパーサウンドオーケストラなどにも招聘されている。

 

’04JTアフィニス海外研修員として米国ボストンに留学。ボストンにてボストン響首席奏者C・シュリューターに、留学後期はミュンヘンにてバイエルン放送響ソロ奏者 ハネス・ロイビンに師事。‘13文化庁特別海外研修員としてスイス・ドイツを拠点に歴史的楽器の調査研究、ナチュラルトランペットの権威 J・Fマドゥフ、E・タールの両氏に師事。

'09年、世界10指のトランペットアンサンブル、Ten of the best の日本ツアーで急遽代役を務め好評を得、’11年以降メンバ一として世界各国、欧米、メキシコ、アジアで演奏。

ソリストとして飯森範親、G・ボッセ、佐藤寿一指揮の山形交響楽団、鈴木織衛指揮の東京フィル等で出演の他、各地のアマチュア吹奏楽団やオーケストラとの共演も多い。日本のプロオーケストラとしては初めて古楽器を導入するなど奇抜なアイディアと行動で音楽の友、パイパーズ、モーストリー、ブラストライブ等多数の音楽雑誌、朝日新聞、読売新聞、山形新聞、河北新報(連載)などで活動を紹介される。

「地域から世界へ」を理念に活動し、山形縁の奏者を集結した吹奏楽団PROWiND023を立ち上げた他、グループ農夫の会に参加して大蕨棚田の再生、山響棚田米の育成にも力を入れている。

現在、山形交響楽団首席トランペット奏者、山形大学地域教育文化学部客員准教授、PROWiND023代表、グループ農夫の会会員、尚美ミュージックカレッジ非常勤講師。


楽団員インタビュー(2016年5月14,15日開催「第252回定期演奏会」プログラムより)

 

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