Janne
Tateno
ヤンネ 舘野
第2ヴァイオリン首席
プロフィール
フィンランド・ヘルシンキ生まれ。オーストラリアにてジュリアン・クイリット、フィンランド・ヘルシンキ音楽院にてシルッカ・クーラ、オルガ・パルホメンコ、シカゴ芸術音楽学院にて森悠子の各氏に師事。室内楽をイェルツィ・ゲベルト、バロック音楽をデビッド・シュレーダー両氏より学ぶ。
98~07年オウルンサロ音楽祭(フィンランド)に出演。ソリストとして大阪チェンバーオーケストラ、東京エラート室内管弦楽団、山形交響楽団と共演。11年東京文化会館にてデビューリサイタルを行う。15年ヘルシンキにてW.ケンプのヴァイオリンコンチェルトを演奏。
現在、横浜に在住し、日本各地にて室内楽、オーケストラ奏者、ソリストとしても活動。ヘルシンキを拠点とするラ・テンペスタ室内管弦楽団のコンサートマスター、音楽監督を努める他、山形交響楽団第2ヴァイオリン首席奏者、森悠子主宰長岡京室内アンサンブルのメンバーとしても活躍。
またアルゼンチンタンゴのタンゲロス・ポラレス(フィンランド)タンゲロス・アルティコス(日本)での出演などフィンランドと日本2つの祖国において幅広い活動を展開。
17年アンサンブルMIDORIを結成自主企画室内楽コンサートシリーズを開始。18年ソロCD『Janne Plays Sibelius』(レコード芸術準特選)リリース。
楽団員インタビュー(2016年7月16,17日開催「第254回定期演奏会」プログラムより)