第303回定期演奏会で、イッサーリス氏最新CDを会場限定先行発売!
- ブルッフ:コル・ニドライ ~ヘブライの旋律によるアダージョ Op.47*(1881)
- リヒャルト・シュトラウス:チェロ・ソナタ ヘ長調 Op.6(1881、オリジナル版)
- ドヴォルザーク:4つのロマンティックな小品 Op.75(1887、イッサーリス編)
- ルイーゼ・アドルファ・ル・ボー:チェロ・ソナタ ニ長調 Op.17(1878)
- エルンスト・ダーヴィト・ヴァーグナー:コル・ニドライ~《シオンの歌》Op.44 第1番
- アイザック・ネイサン:おお!人々のために泣け~《バイロンの「ヘブライ歌曲」》より(1815-19、イッサーリス編)
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■イギリスが誇る世界的名チェリスト、スティーヴン・イッサーリス最新作!チェロの歴史上、特に実りの多かった10年に着目した魅力たっぷりのプログラム!ブラームスの《チェロ・ソナタ第2番》や、チェロで演奏されることも多いフランクの《ヴァイオリン・ソナタ》、そしてサン=サーンスの《白鳥》やフォーレの《エレジー》が生まれた1880年代に焦点を合わせ、ブルッフの有名な《コル・ニドライ》(1881年出版)や、1880年に開催された新音楽時報(Neue Zeitschrift fur Musik)主催のコンクールに提出されたリヒャルト・シュトラウスとルイーゼ・アドルファ・ル・ボーのソナタなどを取り上げています。(イッサーリスによれば、ドイツ・ロマン派の女性作曲家、ル・ボーのソナタはTwitterでのやりとりをきっかけにその存在を知り、この作品を収録するために、アルバム・タイトルを「1880年代」ではなく「1878-1888」にしたとのこと。)さらに脚注として、別の作曲家の手による《コル・ニドライ》や、ブルッフの《コル・ニドライ》に引用されているアイザック・ネイサン(「オーストラリア音楽の父」として知られる英国の作曲家、指揮者チャールズ・マッケラスはネイサンの子孫)の哀歌《おお!人々のために泣け Oh! weep for those》も収録されており、イッサーリスの巧みなキュレーションが光ります。イッサーリス自身による読み応えのある解説(国内仕様盤は日本語訳付き)と合わせてお楽しみください。
※録音:2021年7月5日-7日、ヘンリー・ウッド・ホール(イギリス、ロンドン)
税込価格:¥3,143
※一般販売は2022年11月4日予定(会場先行発売)
※テルサホールホワイエにて、休憩時と終演後に販売いたします。
※サイン会は開催いたしません。予めご了承ください。
