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お知らせ

7/21「第九」ソリスト決定のお知らせ

7月21() やまぎん県民ホールシリーズ2024 Vol.2「阪&山響 ベートーヴェン交響曲全曲演奏完結!やまぎん県民ホール初の『第九』」のソリストが決定しましたので、皆様にお知らせいたします。
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〔ソプラノ〕コ・ヒュナ Hyuna Ko〈韓国〉
〔メゾ・ソプラノ〕ワン・ユーシン Yu-hsin Wang〈台湾〉
〔テノール〕ゴン・インジャ Yinjia Gong〈中国〉
〔バス・バリトン〕平野 和 Yasushi Hirano〈日本〉
 
本公演では、アジア各国から独唱者を招き、常任指揮者 阪哲朗と2020年から開催してきたベートーヴェン交響曲全曲演奏の完結となるメモリアルコンサートとしてお届けいたします。
合唱はもちろん、山響アマデウスコアです。
友愛を描いた楽聖の傑作「第九」を、アジア各国のソリストたちと創り上げるステージをどうぞお見逃しなく!
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「阪&山響 ベートーヴェン交響曲全曲演奏完結!やまぎん県民ホール初の『第九』」
7月21() 15:00開演
会場:やまぎん県民ホール
〔指揮〕阪 哲朗
〔ソプラノ〕コ・ヒュナ 〈韓国〉
〔メゾ・ソプラノ〕ワン・ユーシン 〈台湾〉
〔テノール〕ゴン・インジャ 〈中国〉
〔バス・バリトン〕平野 和 〈日本〉
〔合唱〕山響アマデウスコア
ベートーヴェン:交響曲 第9番 ニ短調「合唱付き」作品125
 
チケット発売:2024年3月21日(木) 10:00~ 一般発売
      (3月14日(木)~山響鑑賞会員先行発売)

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〔ソプラノ〕コ・ヒュナ Hyuna Ko
ソウル生まれ。漢陽大学(ソウル)を経てケルン音楽大学にてドイツ国家演奏家資格を取得。
これまでに『蝶々夫人』、『アイーダ』、『アドリアーナ・ルクヴルール』、『カーチャ・カバノヴァー』、『マノン・レスコー』のタイトル・ロール、『ファウスト』マルグリート、『ラ・ボエーム』ミミおよびムゼッタ、『こうもり』ロザリンデ、『外套』ジョルジェッタ、『ワルキューレ』ジークリンデおよびオルトリンデ等を歌っている。
2014年に『利口な女狐の物語』女狐役でゼンパー・オーパー(ザクセン州立歌劇場)に、2015年には『アンドレア・シェニエ』マッダレーナ役で韓国国立オペラ団にデビュー。また2013年から2017年にかけてウィーン国立歌劇場専属歌手をつとめ、アドリアーナ・ルクヴルール、蝶々さん、女狐、オルトリンデ等を歌った。近年はウィーン・フォルクスオーパー、韓国国立オペラ団、光州オペラ、ラ・ベッラ・オペラ等に出演し、『アイーダ』よおび『マノン・レスコー』のタイトル・ロール、『外套』ジョルジェッタ、『マリア・ストゥアルダ』エリザベッタ、『フィデリオ』レオノーレ等を歌っている。
 
〔メゾ・ソプラノ〕ワン・ユーシン Yu-hsin Wang
豊かで温かい響きとバロックから現代音楽までの幅広いレパートリーで高い評価を得るメゾ・ソプラノ。これまでに『リゴレット』、『エウゲニ・オネーギン』、『サロメ』、『修道女アンジェリカ』、『ワルキューレ』、『シンデレラ』、『蝶々夫人』、『ファウスト』、『サッフォー』、『はかなき人生』、『カルメン』、『魔笛』、『ジャンニ・スキッキ』、『子供と魔法』等で台北市立交響楽団、台湾フィルハーモニック、高雄交響楽団等と共演、また台中国立劇場、台北歌劇劇場、台北愛楽歌劇場スタジオ等に出演している。2014年にはベートーヴェン≪第九≫で久石譲指揮/長栄交響楽団、ウィーン国立歌劇場合唱団と共演した。このほかマーラー:交響曲第2番、ヘンデルのオラトリオ≪デボラ≫、≪ベルシャザル≫、≪テオドラ≫や≪メサイア≫、ヴィヴァルディ≪グローリア≫、モーツァルト:ミサ曲 ハ短調、ハイドン:ミサ曲 ニ短調、パルメリ≪ブエノスアイレスのミサ≫等でソロをつとめている。
台湾国立交通大学大学院音楽研究科修了。現在国立台湾芸術大学にて後進の指導を行うほか、国立陽明交通大学合唱団芸術監督および指揮者を務めている。
 
〔テノール〕インジャ・ゴン Yinjia Gong
中国・四川省出身。北京歌劇場で働く祖父など音楽好きの家族のもとに生まれる。四川省の音楽院で民謡を学んだ後、オペラを学ぶために渡欧。スウェーデン出身のユッシ・ビョルリング、ニコライ・ゲッダを敬愛するゴンはマルモ音楽院、そしてユニバーシティ・カレッジ・オブ・オペラ(現ストックホルム芸術大学)に学び修士号を取得した。
学生時代から活動を開始し、修士1年目で『マクベス』マクダフのほか、『仮面舞踏会』(抜粋阪)でリッカルドを歌う。またスウェーデン王立歌劇場『リゴレット』ではグレゴール・ブールの指揮でマントヴァ公爵を歌った。2011年の同歌劇場でのユッシ・ビョルリング・ガラではプッチーニ『トゥーランドット』より≪誰も寝てはならぬ≫をステファン・ソリヨムの指揮で歌っている。修士最終年には『外套』ルイージをブラッド・コーエンの指揮でスウェーデン王立歌劇場で歌った。
フォルクオペラ歌劇場(ストックホルム)『仮面舞踏会』リッカルド役でプロとしての活動を開始し、以後『ボエーム』ロドルフォ、『魔笛』タミーノ、『リゴレット』マントヴァ公爵、『蝶々夫人』ピンカートン、『コジ・ファン・トゥッテ』フェルランド、『カルメン』ドン・ホセ、『トゥーランドット』カラフ、『トスカ』カヴァラドッシ等を歌っている。
 
〔バス・バリトン〕平野 和 Yasushi Hirano
今、活躍が最も注目されるバス・バリトンのひとり。
日本大学芸術学部、ウィーン国立音楽大学修士課程を首席で修了。末芳枝、R. ハンスマン、R. ホルの各氏に師事。2023年デビュー15周年を迎える。
グラーツ歌劇場、ウィーン・フォルクスオーパーの専属歌手として精力的な活動を経てウィーンを拠点に活躍している。ウィーン楽友協会、ベルリンフィルハーモニーなどで佐渡裕、N.アーノンクールら数々の著名指揮者の下ソリストを務めている。ブレゲンツ音楽祭の湖上オペラ『トゥーランドット』『カルメン』に、日本では新国立劇場『ドン・ジョヴァンニ』、兵庫県立芸術文化センター『ラ・ボエーム』など出演多数。
2022/2023シーズンはフォルクスオーパー『イオランタ』『魔笛』、ヴェルディ『レクイエム』へ出演予定。日本でもデビュー15周年記念としてさくらホール(渋谷区文化総合センター大和田)にてリサイタルを開催するほか、オペラ、オーケストラのソリストなど多数公演に出演する。

X(旧Twitter)@ YasushiHirano

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